令和8年9月11日(金)に小金井市立南中学校の1年生に車いす体験と白杖体験を実施しました。

車いす体験では小金井市緑町の「ともいきcafe」柳井美紀さんのコーディネートで、車いすダンサーの天方真帆さん、木津石生さん、泉葉子さんを講師としてお招きし、車いすダンスを披露していただきました。
生き生きとした素敵なダンスを間近で見た生徒たちにとって、車いすを使用しながらも、趣味や好きなことを楽しみ、自分らしく活動できることを知ってもらえる機会となったと思います。生徒からは、「最初は不自由なことがたくさんあると思っていたが、楽しそうにダンスをしている姿を見て、印象が変わった」と感想をいただきました。
また、生徒たちが実際に車いすに乗り、自分で操作する体験を行いました。
車いすを押す際には、いきなり動かすのではなく、一言声をかけてから押すことが大切であるなど車いすを使用する際の注意点をお伝えしました。

お昼ご飯を講師の皆さんと中学生の皆さんと一緒に食べ、交流を深めました。

午後は白杖体験を実施しました。白杖体験では視覚障害当事者の関本洋史さんとガイドヘルパーの川原美紀さんを講師としてお招きしました。
講師の方より、日頃の生活の様子やスマートフォンの読み上げ機能付きアプリを活用するなど日常生活の中で工夫していることについてお話しいただきました。その後、中学生のみなさんに白杖体験をしていただきました。体験した生徒からは、目が見えない中で生活することの大変さを実感したという声が聞かれました。

講師の皆さんからは、地域で困っている方を見かけたら、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてもらえるだけでも安心できるというお話がありました。障がいのある方が日常生活で感じる不安や困難について理解を深めるとともに、相手の立場に立って考え、困っている方を見かけたら勇気をもって声をかけることの大切さを学んでいただきました。今回の体験をきっかけに、身近なところから行動する第一歩となれば幸いです。